ジャン・フルニエ・マルサネ・クロ・デュ・ロワ 2014

ブルゴーニュは新しい世代に入った。その中で最も輝きを放ち才能ある生産者の1人』と評されている『ジャン・フルニエ』
2008年にビオロジックへ完全転換。樹齢40年以上の古樹を多く所有し、マルサネのテロワールを細分化。シルヴァン・パタイエ等若手とマルサネの復興を目指している。
ルイ13世の時代からワインを造っていた歴史ある「フルニエ家」。所有するのは「クロ・デュ・ロワ」や「ロンジュロワ」などの優良畑を所有。そのフルニエも現当主ローランに替わり2003年からビオロジックへ転換。2008年に認証をとり完全転換。
他にもブドウの樹の栽培方法を"グイヨ"から"コルドン・ロワイヤル"へ切り替え。醸造の樽の使用なども変更、新時代のマルサネとして
『僕のワイン造りは現代的でも伝統的でもない。父は伝統を重視していた。僕は伝統をベースに進化していきたい』
『マルサネのテロワールは複雑だから面白い。やっとマルサネに注目が集まってきた。シルヴァン・パタイエや僕等がマルサネを変えたんだ』
ジャン・フルニエがけん引するマルサネの変革はまだまだ続きます。

湘南ワインセラーにて購入。村名なので、ACブルよりは骨格がしっかりしている。最近はイタリアを始めとして、色々な国のワインを飲んでいるけど、ブルゴーニュを飲むと、やっぱり帰るべき場所はここかなと思うね。

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