通常アルザスのワインは単一品種でその品種名をそのままワイン名にするものがほとんど。
珍しくもいくつかの品種をブレンドして造るアルザスワインがこの「エデルツヴィッカー」。
このエデル2011は、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、シルヴァネール、オーセロワをブレンド。
初日は、オレンジや若い洋梨のフレッシュなアロマから始まります。
ライチや白桃のコンポート等の様なやわらかな香りに、ミネラル感がたっぷりです。
味わいは舌先にフレッシュなピチピチとした気泡が感じられ、香りの甘さとは裏腹にシャープな酸とほのかな塩味！
4種類のブドウ品種を使用していますので、甘い香りやスパイス等のニュアンスが混ざり合う複雑味も魅力の一つです。
MORISAWAにて購入。上にも「味わいは舌先にフレッシュなピチピチとした気泡が感じられ」とあるように、確かにちょっとピリッとするんだよな。ゲヴェルツが入っているからほのかに甘いんだけど、甘すぎないし、ブレンドの具合が絶妙なんだよな。このワインは雑誌で紹介されていた。そういうワインを買うことは滅多にないんだけど、これは当たりだったな。２千円くらいでこれだけ美味しければオススメだ。
