カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル・ヴォルネイ 2008

志村酒店にて購入。酸っぱさの呪縛に取り憑かれている2008年だが、このワインは違った。「ブルゴーニュ・キュヴェ・グラヴェル」はやや酸味がちだったが、村名のヴォルネイは一段レベルが違った。違った点はタンニンだ。基本的にタンニンのきついワインは好きではないのだが、相応のタンニンはやはり必要なんだなということが分かった。このタンニンが酸味を押し戻して、全体のバランスを良くしているような気がする。さすがマレシャルだな。