ヴァンサン・ジラルダンは、契約栽培家に低収量とリュット・レゾネによる栽培を指示し、その農家からブドウを請入しワインを造ります。
平均樹齢:50年
熟成:95%樽(新樽5%)、5%タンク 11ヶ月間
ブルゴーニュ ルージュはどこでも造られるワイン。そこで、ハイクオリティのブルゴーニュ ルージュを造ると決めました。ポマールとヴォルネイの平均50年樹齢の葡萄を使用しています。収穫量は40hl/haです。手摘みで収穫し、軽く破砕し、100%除梗します。低温で醸しをし、ステンレスタンクで発酵します。
その間、ピジャージュかルモンタージュ(あるいは両方)をします。ニューマティックプレスで圧搾します。95%が樽(新樽5%)、5%にタンクで熟成しています。瓶詰め前に澱引きし、フィルターを通さずボトリング。
フレッシュなブラックチェリーのノートがある非常に親しみやすいピノになっています。酸があるので、タンニンをあまり抽出しすぎないピノを目指しており、色に黒みは感じられません。すばらしいお値打ち品です。
かわばた酒店にて購入。ヴァンサン・ジラルダンは初めてかと思ったら、2012年に「ぶらん」で1999年のポマール1級を飲んでいた。割とクラシックな感じで、香りもいいし、美味しかったね。