セシル・トランブレー・ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・クロワ・ブランシュ 2008

セシル・トランブレーと言えばアンリ・ジャイエの家系であることが注目されますが、それだけでなくワインは繊細かつエレガントで、デリケートなピュアさとフィネスを兼ね備えた新世代ブルゴーニュの新星です。
いろいろと試行錯誤を行っており発展途上のドメーヌですが、2008年は非常に香り高く、しなやかで目が詰まったセシルらしいエレガントな仕上がりとなっております。
セシル自身も「香りがピュアではっきりとしており、酸味と果実味のバランスが良い。ポテンシャルを秘めたワイン通向けで非常に大好きな年。」と語っております。
ワインの出来はもちろんですが、2008年は注目すべきワインがたくさんございます。まずはファーストヴィンテージとなるブルゴーニュ・ルージュです。ヴォーヌ・ロマネ村のACブルゴーニュの区画を中心に造られております。

キタザワにて購入。セシル・トランブレーは何だか高くて手が出なかったのだが、ACブルゴーニュが出たので、ようやく買えた。エチケットがシンプルでカッコイイね。
2008年のせいなのかやはり酸味がちだが、酸味がスーッと伸びる感じでなかなか好もしい。香りもいいし、確かにエレガントな仕上がりとなっている。2009年物もできたら購入したい。



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ブルゴーニュ・ルージュはもうないな。