大学選手権準決勝 国立競技場 テレビ観戦

ラグビーの全国大学選手権第3日は2日、東京・国立競技場で準決勝を行い、2連覇を狙う帝京大と2季ぶりの優勝を懸ける早大が9日の決勝(国立)に進んだ。
 帝京大ニュージーランド出身選手が軸の重量FWで優位に試合を進めた。関東リーグ戦4連覇の東海大に一度は逆転されたが、後半20分からの2トライなどで36−22と攻め勝った。
 早大は前半で明大の強力FWに手を焼き、15−10で折り返し。後半にバックスの走力で上回り、相手防御の乱れを巧みに突いて9トライを重ね、74−10で完勝した。
 決勝進出を決めた両校は日本選手権(2月6日開幕・秩父宮ほか)の出場権を得た。

東海は前半からスクラムの反則を繰り返してしまってリズムを作れなかった。後半は一瞬逆転したけど、タックルが高かったし、ラインアウトも取れないし、ミスも多かった。帝京はフォワードもいいし、バックスも切れ味があるね。
明治は早明戦のリベンジと思っていたのだが、返り討ちに遭って完敗だった。早稲田にボールを回されると全く止められないのには、見ていてガックリきた。明治が強くなるには、まだ何年か掛かりそうだな。
決勝の早稲田vs帝京は楽しみだな。早稲田有利だとは思うけど、結構接戦になるだろうね。