早稲田vs慶応 秩父宮ラグビー場 テレビ観戦

関東大学ラグビーは23日、東京・秩父宮ラグビー場で対抗戦1試合を行い、慶大が早大を10-8(前半3-3)で振り切り、1敗(5勝)を守って優勝争いに踏みとどまった。早大も5勝1敗。
 慶大は12月4日に帝京大早大は5日に6戦全勝の明大との最終戦を残しており、慶大、早大、明大が6勝1敗で並んだ場合は当該3校の対戦でのトライ数で優勝を決める。慶大は早大との定期戦で10年ぶりの勝利を収め、通算20勝61敗6分けとした。
 慶大は後半12分、TB竹本のトライにゴールも成功して10-3とリード。出足の鋭いタックルを継続し、早大の反撃を1トライに抑えた。

凡戦でもあり、熱戦でもあったな。早稲田は勝っている試合を落としたとも言えるし、慶応のタックルが早稲田にミスをさせたとも言える。だけど、あんなイージーな位置のPGを外しちゃダメだよな。
慶応は後半のワンチャンスを見事にものしたけど、前半は何をしたいのか全く分からなかった(それだけ早稲田が攻めてたんだけど)。自陣から回すのはいいんだけど、もうちょっと効果的にキックも使わないとダメなんじゃないかな。
これで、全勝同士の早明戦はなくなった。変わりに、早慶明が6勝1敗で並ぶ可能性が出てきた。それはそれで面白そうだけど、ここまできたら明治には全勝で優勝して欲しいね。