大学選手権決勝

ラグビーの第50回全国大学選手権は12日、東京・国立競技場で決勝を行い、帝京大(関東対抗戦1位)が5大会ぶりの優勝を狙った早大(同2位)を41−34で降して、5回目の優勝を果たした。史上最長の連覇記録も5に伸ばした。
 通算優勝回数5回は、早大の15回、明大の12回、関東学院大の6回に次ぎ、並んでいた同大を超えて単独4位となった。
 帝京大は試合開始直後にトライされたが前半のうちに逆転。2点リードで迎えた後半は3トライを先取した後に早大に3連続トライを奪われたが、後半30分、坂手のトライで突き放し、終了間際にトライを許したものの逃げ切った。
 両大と4強に残った筑波大、慶大は2月16日開幕の日本選手権に出場する。

結果的には予想通りだったが、早稲田はよく頑張ったね。後半、帝京松田のトライで34-10になったときにはもうダメかと思ったけど、そこからの3連続トライは見事だった。ただ、やはり帝京の接点での強さが最後まで試合を支配することになった。
主将の中村は卒業するけど、SOの松田はまだ1年だもんなあ。まだまだ他校が帝京を倒すのは難しいかもしれないなあ。