早稲田vs明治 国立競技場 テレビ観戦

関東大学ラグビーは5日、東京・国立競技場で対抗戦最終戦となる伝統の早明戦が行われ、早大が31-15で快勝し、2年連続22度目の優勝を果たした。早大、明大、慶大の3校が6勝1敗で並び、当該校間の得失点差により、2位慶大、3位明大となった。早明戦の対戦成績は早大の49勝35敗2分け。
 早大は坂井の2トライなどで前半を17-3でリード。後半も2トライを加え、明大の反撃をかわした。
 4位の帝京大までが19日に開幕する大学選手権の出場権を得た。 

結果論から言えば、前半開始早々の猛攻で明治がトライを取れず、早稲田が守りきったところで、勝敗は決していたのだな。
明治は、スクラムは押せないし、ラインアウトは取れないし、タックルは高いしで、あまりいいところがなかったな。早稲田のカウンターに何度やられれば気が済むのか。慶応が早稲田にカウンターさせないために自陣かららも蹴らずに回し続けた意味が今日よく分かった。
慶応戦は勝っていたからか、後半も足が動いていたんだけど、今日は勝ち目のなくなった30分過ぎ辺りから一部の選手を除いては足が止まってたね。最後に1トライ取ってから元気になったんだけど、もうちょっと前から最後の力を振り絞って2トライ取る気迫で攻めて欲しかった。
早稲田は明治にモールを作らせなかったし、タックルも低かったね。最終盤でのルーズボールへの反応も早稲田の方が上だった。山中のキックが当たっていたのも大きかったね。慶応戦での敗戦を全部活かしきった気がする。
まあ、明治の現時点での実力はこんなものなんでしょう。慶応に負けた早稲田のように、明治も今日の敗戦を次の糧にして欲しいね。