ペロミノ・ブルゴーニュ・ルージュ 2008

あまり耳目を集めることのなかったドメーヌは、1990年、20代前半のクリストフが父アンリの元で働き始め、それを受け継いで以降10年に満たない期間で、両デュガら現在ブルゴーニュで最も勢いのあるつくり手の仲間入りを果たした。

また1999年にはヴォーヌ・ロマネのドメーヌ、ペルナン・ロサン所有の区画も取得、それまでポートフォリオになかったヴォーヌ=ロマネとニュイ=サン=ジョルジュのアペラシオンも加わった。ペルナン・ロサンの地所の引き継ぎにより大きくなったドメーヌは、それに加えぶどうの買い入れなども精力的におこない、クオリティの高い銘柄中心に発表している。

そのためラベル表示も一様ではなく、現在、基本的に父から継承した地所のワインはドメーヌ・アンリ・ペロ=ミノで、またクリストフ自身が新たに取得した区画、およびぶどうを買い入れてつくるキュヴェはクリストフ・ペロ=ミノ――こちらはドメーヌ表示とドメーヌ表示なしの2種がある――の名義でリリースしている。

キタザワにて購入。昼はボジョレーを飲んだけど、やっぱりピノ・ノワールはいいな。香り、味ともバランスが取れていて、ACブルとしては結構美味しかったね。



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