ポール・ショレ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ミレジメ 2002

品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
本拠地はサヴィニー・レ・ボーヌ。メゾンそのものは1955年クレマン専門業者(畑から醸造、ボトリングまで全て自社)ポール・ショレによって設立、5年前よりレミー兄弟が現オーナー。
1970年にAOC クレマン・ド・ブルゴーニュの承認のための運動に全力を傾け、クレマン・ド・ブルゴーニュを生産をつづけています。
一般的に流通しているクレマン・ド・ブルゴーニュは、通常のワイン造りの副業的な位置づけですが、この生産者は、シャンパーニュの生産者と同じく、スパークリングワインを専門的に造っています。
ブルゴーニュの当たり年であった2002年のヴィンテージ・クレマン。
クレマンの規定として、瓶内発酵は最低9か月とされているところ、ここは出荷まで最低3年以上澱と接触させており、複雑な味わいと長い余韻が存分楽しめます。

ウメムラにて購入。ミレジメということで期待していたが、なかなか美味しかった。マッタリ感があって、ブリュットだけどほんのり甘味も感じる。
先日、かわばた酒店からのメルマガにこんなことが書いてあった。

先日のYOMIURIワインニュースに面白い記事がありました。

題名は「シャンパーニュ、ビールの注ぎ方がおいしい!?」というニュースで、そのタイトルの通り、グラスに注ぐ際にビールのようにグラスを傾けることで美味しくなるというものです。

本文では、
シャンパーニュはビールのようにグラスを傾けて注いだ方が泡が長持ちするという研究結果を、ランス大のジェラール・リジェ・ベレール教授が発表した。」
とコメントされており、グラスを傾けることで、炭酸ガスの減少量を調べ、泡立ちの持続を調査していました。

一般的な、立ったグラスに注ぐよりも傾けて注ぐことで、気泡の滑らかさを保てるため、泡の持ちは2倍になり、温度を4〜12度にすることでさらに長持ちするようです。

せっかく読んでたのに試すのを忘れた。今度試してみよう。



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