大学選手権決勝

ラグビーの第46回全国大学選手権最終日は10日、東京・国立競技場で決勝を行い、2大会連続で決勝に進んだ帝京大東海大に14−13で競り勝ち、創部40周年で初の大学日本一に輝いた。
 帝京大は序盤に流れをつかみ、開始4分にモール攻撃からSO森田が先制トライ。だが東海大のSH鶴田にゴール前でのペナルティーから速攻でトライを許し、7−7で折り返した。
 後半はPG2本を決められるなど押され気味だったが、7−13の後半26分に再びモール攻撃からフランカー吉田光がトライを挙げ、FB船津が左中間からゴールを決めて逆転。ノーサイド直前に東海大に攻め込まれたが、守り抜いてそのまま逃げ切った。

ちょっと三洋 vs サントリーに似た得点の推移となった。キック合戦やモールの押し込みが多くて、正直観ていてあまり面白い展開ではなかった。
でも、最後の東海の攻めと帝京の守りは力が入ったね。結果的には予想通り帝京の力の方がやや上だった。東海のキャプテンのことが気に入っていたので、東海にやや肩入れしながら観ていたんだけど、最後は残念でした。