トップリーグ第9節 東芝vs神戸製鋼 鹿児島県鴨池陸上競技場 テレビ観戦

まずい試合をしたねえ。
前半は両チームとも審判の笛にうまくマッチできずに反則を繰り返す、見ていてイライラする展開。東芝は反則が多い上にラインアウトも取れない。前半34分の簡単なPGをヒルが外したのも痛かった。
それでも後半は風上になるから逆転してくれると信じていた。実際、後半5分にロアマヌのトライで同点に追いついた。なのに、さあここからというときに、ロアマヌがパントをキャッチしようとしていた後藤に空中でタックルしてしまいシンビンを喰らってしまった(後半7分)。再三いい突破を見せていたロアマヌだけにシンビンは痛い。さらにそのあとヒルがボールを持っていない選手にタックルしてしまい、これまたシンビン(後半10分)。一度に二人シンビンになってしまい、13人対15人になってしまった。この間に神戸に2トライ2ゴール奪われて、ほぼ勝負は決してしまった。
二人が戻ってきてからも何とか攻めたのだが、密集で神戸がうまくボールに絡んでくるので、持ち込んだのにターンオーバーされるケースも多かった。それとゴール前のスクラムからエイトに持ち出されてトライを取られたのが三度もあった。マパカイトロに二度やられて、最後は伊藤剛臣にもやられた。ちょっとは学習して欲しいよなあ。
負けた要素は色々あるけど、一番ひどかったのはやはりロアマヌヒルのシンビンだな。つまらない反則をするとチームに迷惑がかかるということをもっとよく考えて欲しい。


東芝vs神戸製鋼(16-42)