日本選手権決勝

ラグビーの第47回日本選手権は28日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝を行い、三洋電機トヨタ自動車に22−17で逆転勝ちし、1996〜98年度の東芝府中(現東芝)以来、史上4チーム目の3連覇で3度目の優勝を飾った。
 日本選手権は過去に新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)と神戸製鋼が7連覇しているが、96年度までは社会人王者と大学王者の一発勝負で実施。複数チームがトーナメントで争う現行方式での3連覇は初めて。
 三洋は前半に2トライを喫して0−12で折り返した。後半に流れを引き寄せ、26分にWTB北川智のトライで17−12と逆転。さらに1トライを追加し、トヨタの反撃を振り切った。
 トヨタは準決勝でトップリーグ2連覇の東芝を破って決勝に臨んだが、23季ぶりの日本一は逃した。

トヨタに勝たせたかったので残念だった。後半にシンビンで1人少なくなってしまったのが響いたね。前半はトヨタペースだったのに、後半はずっと三洋ペースになってしまった。
トヨタはいい選手が揃っているし、前々から強いと思っているのだが、なかなか勝てないんだよな。もう一つ何かが足りないんだろうな。その何かがよく分からないんだけど。