日本選手権準決勝 東芝vs三洋 サントリーvs神戸製鋼 テレビ観戦

ラグビーの第48回日本選手権は19日、東京・秩父宮ラグビー場などで準決勝2試合が行われ、今季のトップリーグ覇者で4連覇を狙う三洋電機東芝に33-21で逆転勝ちし、同リーグ2位のサントリー神戸製鋼に37-33で競り勝ち、それぞれ決勝に進んだ。決勝は27日に秩父宮ラグビー場で行われ、トップリーグ決勝の再戦となる。
 三洋電機は前半に最大18点のリードを許すなど劣勢だったが、後半10分に追い付き、同23分に相手のパスを奪った北川智が約85メートルを独走しトライ。その後も突き放した。
 前半を20-20で折り返したサントリーは後半2分、ピシのトライで勝ち越し。神戸製鋼の終盤の反撃を振り切り、2年ぶりに決勝に進出した。 

今回の東芝の敗戦は悔しかったなあ。前半21-3で折り返しての逆転負けだもんなあ。まあ、後半終了間際のヒルのシンビンが痛かったな。でも終盤のフィットネスは三洋の方が上だったな。東芝も後半20分くらいからどんどん控えの選手を入れればいいのにと思っていたのだが、監督には監督の考えがあるのだろう。その瀬川監督が退任を発表した。後任が誰になるのかが気になるな。
サントリーvs神戸製鋼は接戦で面白い試合だったんだけど、常にサントリーの方が優位に立ってたね。でも、サントリーの長友の痛恨のミスからの神戸の反撃のトライは見事だったな。あそこをクイックスローインした判断が素晴らしかったな。しかし、神戸はピシの個人技にやられたね。7人制みたいに走られてたもんなあ。
ただ、問題は最後だよな。せっかくPGを決めて、ラストワンプレーに一縷の逆転の望みを繋いでいたのに何でアンダーソンは蹴ってしまったんだろうか。ホーンが聞こえてなかったのか。あのプレーは謎だった。