香川県琴平町の琴参閣で11日から行われた第64期名人戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第3局は12日午後9時10分、107手で挑戦者の谷川浩司九段(44)が森内俊之名人(35)を破り、1勝2敗とした。残り時間は谷川28分、森内36分。第4局は18、19の両日、愛知県蒲郡市の旬景浪漫銀波荘で行われる。
▲2四銀の踏み込みが素晴らしかったねえ。さすが前進流。ここで負けると後がなかっただけにこの一勝は大きい。もう来週には第4局が指される。ここも勝ってタイに持ち込んで欲しいね。
毎日のサイトを見ていたら名人戦問題の新たな記事も出ていた。
理事会は9日、名人戦を毎日新聞社と朝日新聞社の共催とする新提案を示したが、米長会長は「両社からまだ回答がないので、議案は決められない」と説明した。また、「朝日新聞から(単独主催の)申し入れはあったが、毎日の単独でも共催でも、あくまで毎日新聞と契約したいというのが理事会の意向」と述べた。だが、毎日新聞社が求める契約解消通知の撤回には、依然として応じる姿勢を見せなかった。
「あくまで毎日新聞と契約したいというのが理事会の意向」なのであれば、なぜ契約解消通知を送ったのだろう。そしてなぜそれを撤回しないのだろう。訳が分からない。