治ったと思ったYukaのリンゴ病だが、昨日あたりからまたほっぺたと腕が赤くなってきた。朝、保育園に行くと年長組のクラスの担任がいてほっぺたのことを訊くので、リンゴ病がぶり返したかもしれないと話した。
今の保育園は2階建てで、Yukaの組は2階にあり、駅に向かうときに角を曲がるまで保育園が見える。Yukaは入園当初から、そのベランダで私の姿が見えなくなるまで手を振るのが習慣になっている。私もいつも振り返り振り返りしながらYukaの姿が見えなくなるまで手を振るのだが、今日はそうやって振り返って手を振っているときにベランダで年長組のクラスの担任が主任の先生にYukaのこと話しているのが見えた。この主任の先生がうるさいんだよな。入園の際の説明会のときから、何か行事がある場合は親は会社を休んで子どもを優先すべし、緊急の際には延長保育の時間外に迎えに来てもよいことに一応なっているが、それはあくまで電車が遅れたとかの場合で、仕事の都合で遅れて迎えに来たりしないこと、などなど。とにかく、何かあったら園優先で動きなさいよ的な発言が多い。そうも行かないから保育園に預けてるんじゃないか。主任の先生に話が行ったのを見て、これは呼び出しがかかるなと思いながら会社に行った。
すると案の定、妻の会社に担任から電話があって医者に連れて行けと言う。主任が担任に命令したんだろうな。この保育園は元々公立だったのだが、市の政策の一環で去年から公立扱いの民営化になっている。だから会社と同じで主任の命令は上司の命令なんだよな。さいわい妻が午後半休取って医者に連れて行ってくれることになったのだが、間の悪いことに今日は必要があって保険証は私が持っていたのだ。仕方がないから妻に帰りがけに私の会社に寄ってもらって保険証を渡した。
家に帰って、どうだったか妻に訊いてみると、やはり赤くなるということはもう終わりということなので医者も特にすることがなかったらしい。かゆがるので、一応かゆみ止めが入った飲み薬を出してくれたようだ。
保育園の先生なんだから赤くなったらもう終わりだし、他の人にはうつらないことぐらい知ってるだろうに。まあ保育園側の気持ちも分かるけど。ただ、Yukaが一番最初に足をかゆがったときに延長時間の先生たちは誰もYukaのこと構ってくれなかったんだよな。転園したばかりでYukaもまだ先生たちにあまり認知されてないみたいだけど、どうもこの保育園の先生たちはちょっと冷たい感じがするんだよな。おっと、愚痴になってきたのでもう止めよう。