リベルタン

三鷹での観劇後横浜に戻って、馬車道のこちらのお店を妻と共に初訪問。鯖寅酒販のインスタで知ってから、いつか行きたいと思っていた。18時半の入店で、カウンターに一人客、テーブルに子連れの家族がいた。カウンターでもテーブルでもOKと言われてテーブル席へ。メニューはコース一本で、遅い時間はアラカルトもあるようだ。
最初はグラスのシャンパン。料理は八寸。このお店はシェフがフレンチでマダムが和食出身のようで、フレンチと和食の融合になっている。なので、前菜が八寸となっている。ちなみにこの日はマダムはおらず、シェフのワンオペだった。

ワインはペアリングで出してもらった。次の料理はアオリイカの炙り タップナードソース。アオリイカがねっとりしていて美味しかった。

スープが赤蕪の摺り流し 雲子。カニの身の下にはソテーした雲子。これはこの日一番の美味しさだった。

魚料理が鰆のソテー ほうれん草のソース。ソースの緑がとても鮮やかだった。

メインは蝦夷鹿のロティ ベリーのソース。肉が柔らかくて美味しかった。ワインがなぜか少し冷えていたのが残念。

締めにご飯が出るのが面白い。この日はむかごの炊き込みご飯。ここで出してもらったモーザック種の泡が美味しかった。モーザック種って今まであまり意識して来なかったけど、いいねこれ。

デザートがラ・フランスのソルベで、最後に小菓子でカヌレと塩キャラメル。食後の飲み物はほうじ茶も選べたが、普通にコーヒーにした。

全体的に優しい感じの味付けで、どれも美味しかった。
この日はシェフのワンオペだったが、やはりもう一人サーブをする人がいた方がいいね。