ゼッキンガー リースリング 2021

ゼッキンガーは2012年に設立されたニーダーキエヒェンで最も若いワイナリーだ。エンジニアだった父親は趣味でブドウ造りを行い、周囲のワイン生産者にブドウを販売していた。現当主であるヨーナスと彼の兄弟は若い頃から畑で働くのが好きで、高校卒業後はガイゼンハイムの醸造学校に通い始めた。2012年までの何年かはガレージワインを造り、2016年にワイナリーとして本格的に稼働開始した。まだ、ワイン造りを始めたばかりの頃はドイツ国内の生産者のみならず、アルザスやジュラ、サヴォワブルゴーニュなどのワインを積極的に飲み、インスピレーションをもらったという。

手摘みで収穫後、全房プレス。その後、3000Lの古樽に移し自然発酵。これまではステンレスも使っていたが、今回全て樽にしたのはワインにより温かみを与えたかったから。11ヶ月シュールリーの後、無清澄、ノン フィルターで瓶詰め。(インポーター資料より)

夕飯はかぼちゃと鶏肉のグラタンとごぼうサラダとゆず大根。ゆず大根は作り置きしておいたものの最後。美味しかったので、また作ろうかな。
ワインはFikaで購入。酸味が強くて、同時に結構なミネラルの厚みもある。しっかり力強いワインだったね。