シャヴィ=シュエ ブルゴーニュ・アリゴテ・レ・マレショー 2020

ムルソーに位置する区画から収穫。昨年まで造っていたレ・プティ・ポワリエ区画のアリゴテを植え替えた為、今年は違う区画から造られました。粘土質土壌。バリックと大樽で10ヶ月熟成され瓶詰め。粘土質由来の非常に濃密で小粒な葡萄から造られる為、パキッとしたシャープな酸というより、果実感を感じる丸い酸のアリゴテになっています。緑掛かった照りのある黄色い外観。ライムやレモンの柑橘系の香りに、グレープフルーツの甘さを伴った柑橘の香り。牡蛎の殻の様な磯っぽい香りに加え、エレガントなスモーキーなフレーヴァーが立ち昇ります。ライムなどの柑橘類や黄色のフルーツ、クリーミーさとジューシーな果実が感じられ、アリゴテの魅力である鉱物感と若干の塩味、存在感のあるアタックが全体をまとめ上げています、特に食事との相性が素晴らしいです。

夕飯は、手づくり餃子とタコときゅうりとわかめの酢のもの。餃子の野菜はそれ用のカット野菜。それに余っているチャービルを結構入れた。包むのにも大分慣れたし、原価が安い割に満足度は高いので、もうちょっと頻繁に作ってもいいな。
ワインはFikaで購入。アリゴテらしく超スッキリ。その割にミネラルもあって美味しかった。