クヴェアバッハ・エディション リースリング 2008

ヴィンケル村周辺のブドウを使用。海抜120mで南向き、土壌は粘土&黄土。熟成に由来するリースリングのエレガントな香りがありながらも、生き生きとした柑橘系果実のニュアンスも感じられる。口に含むと香り同様に上品な熟成感があり、一方でリンゴを思わせる爽やかな果実味が口いっぱいに広がる。中盤からはスパイシーで溌溂とした酸を感じ、十分なエアレーションをすることでフィニッシュにかけてミネラルがより強調される。

Firadisでの試飲会で持ち帰ったワイン。色が濃い目で非常にミネラリー。たまたま、割と塩味を利かせた鶏ジャガキャベツを作ったので、とてもナイスなマリアージュになった。

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