湖の女たち(吉田修一)★★☆☆☆ 2/16読了

琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男が殺された。捜査で出会った男と女―謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが…。昭和から令和へ、日本人が心の底に堆積させた「原罪」を炙りだす、慟哭の長編ミステリ。

何もかもが曖昧で、モヤモヤとした読後感。あえてそうしているのかもしれないが、個人的にはイマイチだったなあ。