渋谷らくご

テアトロコントには何度か行っているが、渋谷らくごは初めて。場所は同じユーロスペース。4人の噺家が持ち時間30分ずつ。
橘家文吾は「明烏」。マクラも本編も今ひとつ。立川吉笑は「カレンダー」という新作。ネタが理屈っぽくて笑えなかった。三遊亭兼好は「鈴ヶ森」。今回のお目当てが三遊亭兼好だったわけだが、抜群に面白かった。テレビでは聴いたことがあったけど、生はさらに面白かった。人気があるのもむべなるかな。隅田川馬石は「船徳」。安定しているし上手いんだけど、三遊亭兼好の後ではちょっと分が悪い。三遊亭兼好は今後も追いかけたくなったね。

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