春風亭昇太、立川志らく、柳家花緑、柳家喬太郎、柳亭市馬、三遊亭白鳥、立川談笑、橘家文左衛門、桃月庵白酒。話題の書『この落語家を聴け!』の著者が当代きっての九人の人気噺家に訊く、“今、ここにある”落語の姿。ブームを超えた新しい落語のかたちが見えてくる、画期的落語家インタビュー大全。
『この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人』と対になるような本。
相変わらずマニア向けの本だが、私は取り上げられている噺家がみんな好きだったので楽しめた。
唯一ナマで聴いたことがない橘家文左衛門のことを一番知らなかったので、彼の話が興味深かった。特に入門の経緯が面白かったね。機会があれば橘家文左衛門の落語を聴きに行きたい。