ペテカン『スプリング、ハズ、カム THE STAGE』@浅草九劇

父と娘。サヨナラの予行練習のような東京小旅行
2017年春公開された映画「スプリング、ハズ、カム」の舞台化。娘の東京でのひとり暮らしの部屋探し。
それは父を、娘を、そして亡き母を知る
おかしくて、せつない小さな旅。
主演は映画に続き舞台初主演の柳家喬太郎


脚本・演出:本田誠
出演:柳家喬太郎
矢野陽子、広瀬咲楽劇団ハーベスト
濱田龍司、本田誠人、河野ひかり、大治幸雄、齋田吾朗、羽柴真希長峰みのり、四條久美子、添野 豪、矢島緋名子
帯金ゆかり、稲益礼生、末安 陸
小関 達也、皆上 匠、比嘉 麻琴(ソラカメ)、内田 めぐみ(ソラカメ)、佐々木 瞳子、門脇 咲


2017.10.13 fri − 10.22 sun @浅草九劇

浅草九劇は初めて。そもそも浅草行くのもおそらく約30年振りだ。雨が降り続いているが、外国人観光客でいっぱいだった。
劇場は客席と舞台が近い。前から2列目だったので、役者がほぼ目の前だった。
ほぼ舞台装置がない素舞台のような状態だが、背景音や照明でうまいこといろいろな場面を表現していた。役者陣もみな達者だったが、特に大家のおばあちゃん役の矢野陽子が流石だったね。「女優 羽柴真希」も笑わせてくれたなあ。本田誠人は大分痩せていたけど、元気そうで何よりだった。笑いあり、歌あり、涙ありで、相変わらずサービス精神旺盛なペテカンだった。