気になる2公演

先日、9月に横浜にぎわい座志の輔の落語があるというお知らせメールが来たので、にぎわい座のサイトを見ていたら、8月1日に「柳家喬太郎独演会〜前座噺特集〜」なんてのがあるのを見つけてしまった。柳家喬太郎の落語はあまりたくさん聴いたことがないのだが、結構好きなんだよね。その時は新作落語だったんだけど、話している途中で「やっぱり古典にすればよかったな」なんてボソッとつぶやいたりするのが最高に受けた。ただ、8月1日って火曜日なんだよな。仕事は忙しくなってきてるし、ちょっと難しいだろうな。

現代の病を鋭く掴み取り、「第5回かながわ戯曲賞」で最優秀作品に選ばれた戯曲の宮沢章夫演出によるドラマリーディング公演が決定!その実力を見よ!
第5回かながわ戯曲賞は、2005年12月26日に公開審査が行われ、154作品の応募作品のうち、スエヒロケイスケ氏の『無頼キッチン BRAY KITCHEN』が、最優秀作品に選ばれました。この作品を、審査員長の宮沢章夫によるドラマリーディング公演として上演します。いま最もみずみずしい演劇的感性と、ギャラリー空間を使ったユニークな演出が注目の舞台です。

もう1つ気になっているのがこれ。詳細は下記。

『無頼キッチン BRAY KITCHEN』
作 スエヒロケイスケ
演出 宮沢章夫遊園地再生事業団主宰)
出演:正名僕蔵大人計画) 戸田昌宏 笠木泉 片倉裕介 上村聡 岸建太朗 田中夢 南波典子 渕野修平 山縣太一
2006年 8月5日(土)17:00 開演  6日(日)14:00 開演
神奈川県民ホール ギャラリー

これも行きたいんだけど、前にも書いたが、6日が『ムーヴィン・アウト』なので、そんなに私だけ出歩く訳にも行かないんだよな(家族の手前)。関係ないけど、先日買った『東京大学「80年代地下文化論」講義』をパラパラッと見ていると、宮沢章夫が東大で講義している写真が出ていて、なんだかホームレスのおじさんが講義しているみたいなんだよな。服装といい雰囲気といいそれくらいユルイ。まあ、逆にそれがいい味を出しているんだけど。

上記の2つはどちらも横浜だから行きたいんだけどねえ。多分無理なんだろうなあ。残念。