ペテカン20周年記念公演 vol.38『蛍の頃』@あうるすぽっと

昭和30年代の宮崎に実在したキャバレー「シスター」を舞台にした、至上のノスタルジックコメディ!
2009年にテアトル・エコーSIDE B公演として上演された作品を、ペテカン版としてリニューアル。


脚本・演出:本田誠
出演:田中真弓 山口良一 濱崎けい子(二人の会) 本間 剛
    大治幸雄 齋田吾朗 濱田龍司 本田誠人 羽柴真希 長峰みのり 四條久美子
    宮原将護(大人の麦茶) 河内拓也(劇団ステア) 鵜濱咲紀(ZANNEN座)


2015年2月6日(水)〜11日(水・祝)
於:あうるすぽっと

前から3列目の中央という良席だった。役者の表情までよく見えたね。さんざん笑わせて、最後は泣かせるというペテカンらしい芝居だった。女給さんたちの歌をはじめとして、キャバレーパートのお芝居は華やかで楽しかったけど、そのキャバレーパートを回顧する、濱田龍司(医者)、濱崎けい子(まだらぼけのお母さん)、山口良一(その息子)の3人のお芝居も地味だけど良かったね。特に、山口良一はさすがだった。HOBOではいじられキャラの本間 剛も結構重要な役で活躍していた。
今年は、10月に新作公演もあるようなので、そちらも楽しみだ。