カンブーザで娘の誕生日ディナー

娘の誕生日ディナーでカンブーザへ。席は2階の中央付近。このあたりに座るのは初めて。ドリンクはグラスのスプマンテとブラッドオレンジ。突き出しはカボチャのスープ。スプマンテグリッシーニとともにすぐになくなってしまったので、次はグラスの白。スッキリ目とお願いしたら、上善如水のようなワインだった。ものすごく色が薄くて、水のような不思議なワインだった。
今までは大人がコースを2つ頼んで、パスタの増量とドルチェ以外は娘の分は頼まなかったのだが、今回は娘の分として前菜一皿追加することにした。娘が選んだのが玉ねぎのスフォルマートとリードボー、妻が白子で、私が燻製八海山サーモン。
次のワインはfacebookで多賀さんが紹介していた「Grignolino d’Asti DOC Isola Villa 2011」。多賀さんの紹介文がもろに好みにマッチしていたので飲んでみたかった。実際のワインはまさに紹介どおりで、非常に色が薄くて、赤果実系の甘い香りも好ましく、酸も綺麗で実にエレガント。一言で言えばブルゴーニュっぽいワインで、ピッツァ、パスタ、メインまで通して飲むのなら、やはりこういうワインの方がいい。



ピッツァはリモーネで、パスタは焦がし小麦のオレッキエッテ。パスタは1.5人前にしてもらって、一人分が0.5人前。



メインは仔羊と真鯛。仔羊は骨に付いている肉までどうぞということで、フィンガーボウルも出してくれた。



娘と妻はドルチェで(娘のは誕生日のプレートクッキー付き)、私は今回はチーズの盛り合わせにして食後酒を頼んだ。チーズは、ちょっとずつだけど5種類あってどれも美味しく、食後酒を別のものをもう一杯頼んでしまった(妻が横からちょくちょく飲んでしまうからというのもあるが)。カフェは妻も私もエスプレッソにしてしまったので、ラテアートは見られなかった。小菓子で出てきたマカロンとマドレーヌも美味しかったな。



料理もワインも美味しくて大満足でした。なんでも、学芸大学に新店舗を出すらしく、facebook上で人材募集もしている。さらに帰り際には更なる新店舗のオファーも来ているなんて話もあった。やっぱり、勢いのあるお店は違いますね。