高校ラグビー準々決勝

東大阪市近鉄花園ラグビー場で開催中の第93回全国高校ラグビー大会は第5日の3日、準々決勝4試合があり、4強が決まった。Aシードの大阪桐蔭(大阪第2)が秋田工(秋田)をノートライに抑え、8回目の出場で初の準決勝進出。同じくAシードの東海大仰星(大阪第1)は報徳学園(兵庫)に最大12点のリードを許したが、前半のうちに逆転して2大会ぶりの4強入りを果たした。大阪勢2校が準決勝に進んだのは2大会ぶり。大阪勢は大会通算300勝に到達した。FW戦で優位に立ったAシードの桐蔭学園(神奈川)は天理(奈良)に逆転勝ちし、3大会ぶりの準決勝に駒を進めた。Bシード対決は、東福岡(福岡)が大阪朝鮮(大阪第3)との接戦を制し、3連覇を飾った第91回大会以来となる4強入りを決めた。
試合後に抽選があり、第6日(5日)の準決勝の組み合わせは東福岡−東海大仰星大阪桐蔭桐蔭学園に決まった。2試合とも第1グラウンドで行われる。
 ◇第5日の結果
 ▽準々決勝
東福岡 30−24 大阪朝鮮
桐蔭学園 26−14天  理
東海大仰星66−17 報徳学園
大阪桐蔭 41−3 秋田工

第1、第2試合はどちらが勝ってもおかしくない接戦で見ていて面白かった。第3、第4試合はちょっと差が付いてしまったね。勝ち残った4校はやはり高校生にしては体ががっちりしているし大きいね。この4校はどの組み合わせになっても面白そうだけど、大阪代表の東海大仰星大阪桐蔭が別の山になったから、組み合わせ的にはこれで良かったんだろうな。準決勝が楽しみだな。