スドウのブログで知ったお店。スドウでパンを買ってから線路を渡って12時の開店直後に訪問した。店名の意味は下記だそうだ。
フランス語で『4分の3』という意味のフレンチレストランです。
『4分の3』の『3』は【手作りの料理】【美味しいワイン】【心からのおもてなし】の3つ。
その3つに【お客様】が揃い、はじめて【ひとつのレストラン】になります♪
皆様と一緒にお店を作っていきたい…
そんな想いでトロワキャールと名付けました。
カウンターの中ほどに案内された。座席もゆったりしていて広めのカウンターだ。ただ、目の前は食材やら何やらで結構雑然としている。
1,800円のランチコースを注文。構成は前菜、メイン、デザート、ドリンク。値段も構成も下北沢のグランクリュと同じだ。メインは魚と肉で数種類あったが、肉の種類の方が多かったな。ものによってはプラス料金になる。私は牛肉のロースト(+300円)を選択した。
グラスのスパークリングを注文すると、豚肉のリエットと自家製パンが出てきた。このリエットは美味しかったな。パンとリエットがなくなって、スパークリングも飲み干すと、前菜盛り合わせが出てきた。ここでグラスの白を注文。トゥーレーヌか宮崎の二択。宮崎の都農ワイナリーのシャルドネ・エステートにした。南国らしいトロピカルな香りもあるのだが、全体的に味は落ち着いている。初めて飲んだけど美味しかった。前菜の盛り合わせも盛り沢山でどれも美味しかった。
シェフとワインの話をしたところ、ラングドックと日本のワインに力を入れているようだ。
パンは別のものをお代わりでくれた。
メインの牛肉は付け合わせにキノコ色々とジャガイモ、それにインゲン。ソースは粒マスタードソース。肉は噛み応えがあった。ここでグラスの赤へ。ローヌか国産の二択だったが、今度はローヌの「M・シャプティエ・ペイ・ドック・ルージュ2010」を選択。このワインがそこそこ美味しかったのだが、後で楽天で調べて驚いた。何と800円で売っているじゃないか。これは安いね。ボトル800円のワインをグラス700円で出すというはどうなんだという気もするが、まあそれはそれとして。
デザートはバナナのプリンにラムレーズンのアイスクリーム。それとアイスコーヒー。
メインに+300円しちゃったけど、1,800円のコースでこの内容とボリュームはかなりのコストパフォーマンスだな。ただ、十分に水準は超えているけど、味にもう一つパンチが足りないような気がした。
同じ価格と構成なので、どうしてもグランクリュと比べたくなる。前菜とデザートはトロワキャールの勝ちでメインとワインはグランクリュの勝ちかな。ということは、いい勝負か。
ワインの選択肢がもうちょっと多いといいんだけど、また行く価値は十分にあるね。
- ジャンル:フレンチ
- 住所: 世田谷区若林4-21-4 宮田屋ビル 2F
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- (写真提供:sukachan)
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この値段ならまとめ買いしてもいいね。