Kinoe〜季の恵〜(ランチ)

雑誌で見てチェックしていたお店。恵比寿駅の西口から急坂をのぼった先のビルにある。やはりチェックしていた「ゴロシタ」は何と同じビルの同じフロアにある。
テーブルかカウンターを選ばせてくれたのだが、1人なのでカウンターにした。カウンターはシェフが目の前で調理しているので若干緊張するが、厨房内がよく見える。厨房内はシェフの他に男性と女性が1人ずつ、それからホールはソムリエが1人で計4人。
ランチAはプリフィックススタイルで、前菜、メイン、パン、デザート、ドリンク。前菜は15種類くらいから選べるし、メインの肉も4種類、デザートも5種類くらい、パンも普通のバゲットかガーリックバゲットかを選べる。前菜の種類の多さが驚異的だな。
ただ、頼むものは決めていた。雑誌で見て美味しそうだった「鮮魚のカルパッチョたっぷり彩り野菜と」だ。メインは鴨にして、デザートは「苺とティラミスエスプレッソアイス」、パンはガーリックにした。メインの鴨にはプラス500円でフォアグラも付けられるということだったので、フォアグラも付けた。ソムリエ氏の薦め方も上手いね。
前菜は予想通り、見た目も素晴らしいし、味も良かった。これだけの種類の野菜はなかなか一度には食べられない。鯛のカルパッチョも美味しかった。ワインはグラスの白でイタリアのもの。
メインにも野菜がたっぷり添えられている。アスパラはグリーンとホワイトの両方が入っていた。鴨もフォアグラも美味しかったね。グラスの赤は3種類からのチョイスでジゴンダスのグルナッシュにした。ランチのワインとは別にマレシャルのボトルがあった。マレシャルを扱っているのはポイントが高い。
デザートも自分の好みに合っていて美味しかった。ドリンクはコーヒー。
白を基調とした店内はとても綺麗だし、スタッフも皆さん感じがよかった。料理の種類が多いので、また行く価値は十分にあるね。
ソムリエ氏が誰かに似ているとずっと思っていて、ずいぶん後にラグビー村田亙だと気が付いた。まあ、余談だけど。