総括

＜ベストファイブ＞
1. 1Q84 BOOK 3（村上春樹）★★★★☆

1Q84 BOOK 3

2. いちばんここに似合う人（ミランダ・ジュライ）★★★★☆

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

3. 都筑道夫の読ホリデイ 上下巻（都筑道夫）★★★★★

都筑道夫の読ホリデイ 上巻

都筑道夫の読ホリデイ 下巻

4. 密室殺人ゲーム2.0（歌野晶午）★★★★☆

密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)

5. ツリーハウス（角田光代）★★★★☆

ツリーハウス

＜番外＞
鈴を産むひばり（光森裕樹）★★★★☆
傷だらけの店長　〜それでもやらねばならない〜（伊達雅彦）★★★★★
切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ（加藤郁美）★★★★★

『いちばんここに似合う人』を２位にしたけど、これは同率１位でもおかしくない。この本は本当に良かった。『密室殺人ゲーム2.0』も本格好きには堪らなかった。「メフィスト」で新シリーズの連載も始まったようだし、続編が一冊にまとまるのが待ち遠しいな。

なお、去年に引き続き、映画も落語も芝居も順番付けるほど観てない。今年は美味しいものを食べに行くほうに比重が行っていたかもしれない。軸となっていたのは「ぶらん」、「カンブーザ」、「マンナ」の３店だ。どの店も複数回行ったが、まだ行きたい。ローテンションで回したいところなのだが、「カンブーザ」が予約を取り難くなってしまっているのがちょっとネックだな。来年は新しい店も発掘していきたい。

リーマンショック以降、会社の業績はかなりひどいことになり、今年の前半まで苦しかった。今年の後半は何とか持ち直して、最後の方は結構忙しかった。来年も安定して仕事があることを願いたい。
まあ、何にしても健康が一番だな。一年を通じて家族が健康で暮らせるようにしたい。

皆様にとっても来年が良い年になりますように。