1966年のイギリスを舞台に、24時間ロックを流し続ける海賊ラジオ局と、ロックを規制しようとする政府の攻防を描いた痛快ストーリー。監督は『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス。『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマン、『ハンニバル・ライジング』のリス・エヴァンスらが海賊ラジオ局のクセ者DJにふんしている。ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・キンクスなど、劇中に流れる1960年代ロックの名曲の数々にも注目。
監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、トム・スターリッジ、ビル・ナイ、ウィル・アダムズデイル、トム・ブルック、リス・ダービー、ニック・フロスト、キャサリン・パーキンソン、クリス・オダウド、アイク・ハミルトン、ケネス・ブラナー、シネイド・マシューズ、トム・ウィズダム、ジェマ・アータートン、ジャック・ダヴェンポート、ラルフ・ブラウン、リス・エヴァンス
公開時から観たかった映画。期待通り面白かった。もちろん海賊ラジオ局の話なのだが、ナンセンス・コメディであり、青年の成長譚でもあり、父親探しの話でもあって、様々な角度から楽しめる。フィリップ・シーモア・ホフマンはさすがだし、ビル・ナイも本作ではちゃんと顔が出てるw。ヤング・カール役のトム・スターリッジが岡田将生によく似ているのがちょっと驚きだった。
135分と長い作品なんだけど、未公開シーンがかなりあるんだよな。レンタルのDVDにも特典映像が収録されているから未公開シーンも観ることができた。削るのが惜しいシーンもかなりあったね。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (8件) を見る