スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜 ★★★☆☆ 渋谷シネパレス

アメリカ大統領予備選挙を舞台に、選挙戦の裏側をスキャンダラスに描いた政治サスペンス。2004年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙キャンペーンでスタッフとして働いていたボー・ウィリモンによる戯曲「ファラガット・ノース」を、ジョージ・クルーニーが映画化。ジョージふんする大統領候補の選挙参謀を、『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリングが熱演するほか、共演にはフィリップ・シーモア・ホフマンポール・ジアマッティら演技派が名を連ねる。


監督:ジョージ・クルーニー
原作:ボー・ウィリモン
脚本:ジョージ・クルーニーグラント・ヘスロヴ 、ボー・ウィリモン
出演:ライアン・ゴズリング(スティーヴン・マイヤーズ)、ジョージ・クルーニー(マイク・モリス知事)、フィリップ・シーモア・ホフマン(ポール・ザラ)、ポール・ジアマッティ(トム・ダフィー)、マリサ・トメイ(アイダ・ホロウィッチ)、ジェフリー・ライト(トンプソン上院議員)、エヴァン・レイチェル・ウッドモリー・スターンズ)
上映時間: 101分

成り行き上そうなっただけで意気込んでいたわけではないのだが、初日の初回に観た。まあ、ガラガラでしたね。
内容はまあまあかな。★3つだけど、正確には2つ半だな。フィリップ・シーモア・ホフマンポール・ジアマッティ目当てだったが、それほどの活躍はない。まあ、もちろんいい味は出してはいたが。
見所はラストかな。主人公のスティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)が最後のインタビューで何を言うつもりだったのか。そこを考えるとなかなか面白い。