ミシェル・グロ・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2002

秀逸な村名ワイン達とはボリューム感に差は有るけれども酸味は新鮮ですきっとした爽快感が味わえるという、こちらも見事なグロ流ワインである。その性質上このワインとACブルは手間をかけずに多産される為、薄くて間延びがするか雑味が強くバランスが整わないか、そのどちらかの方向を向く事が多い。しかしこのワインは空間を埋める酸味が豊富な上、クリアで活き活きしている。だから上位と趣は多少違えども、これは有りだと納得できる。<リアルワインガイド9号より抜粋>

かわばた酒店にて2,500円で購入。ベリー系の香りが結構して、香りはなかなか良かったのだが、ちょっと酸味が勝ちすぎてるかな。タンニンがあまり感じられないのが物足りない。ただ、決して美味しくないわけではないので、価格を考えれば仕方ないのかもしれない。「ティエリー・ヴィオロ・ギユマール・ブルゴーニュ・ルージュ 2002」の方が美味しかったな。



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