『名ソムリエの、ふだんワイン』の続編。季節ごとにワインを紹介する基本的な構成は前作と同様。ただ、登場するソムリエたちが大分若くなった。そこで、各季節の冒頭に前作に登場したベテランソムリエを配し、その季節にふさわしいワインの話を載せている。
仕事で飲んでいるワインは家では飲まないという人が多いので、ボルドーやブルゴーニュのワインは少ない。昨今のブームを反映してか、自然派のワインが多くなっている。今回若い人たちが多いせいか、なんだかのろけ話も多いんだよなw。でも私よりもずいぶん若くして名店のソムリエを務めている人が多いのには正直驚くばかりだ。
私は今はブルゴーニュ一本槍なので、ブルゴーニュを一通り飲み終わったら(何年かかるんだ)、この本に載っているワインを一本ずつ試してみたい。
人気レストランのソムリエたちは、ふだん家でどんなワインを飲んでいるのか? 57人がこっそり教えてくれた銘柄は、価格はお手ごろながら、味は一級のものばかり。コロッケ、冷や奴、チョコなどと合わせる思わぬ楽しみ方も、きっと真似をしてみたくなるはず。 今夜はおうちでワインに決めた! AERAの人気連載「逸品逸杯」をまとめた本書は、雑誌写真記者会賞に輝いた美しい写真もみどころ。
名ソムリエの、おうちワイン―毎日飲める、とっておき。 | |
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