エリサルドHCのバイヨンヌ・アドバイザー兼務の件

太田GMのブログにはこう書いてある。

肩書きはスポーツマネージャーとありますが、彼曰く、“アドバイザー”の役割で現場のコーチングスタッフに日本代表活動が休止している時間に助言をする役割との事。
日本代表チームのスケジュールを最優先し、代表の活動になんら支障はないと確認しております。

寝耳に水のニュースだった。パシフィック・ファイブ・ネーションズに全敗したジャパンのヘッドコーチとしては、ジャパン強化のために120%精力をつぎ込んでもらっても足りないくらいだと思うのだが・・。物理的に兼務が可能かどうかの問題ではなく、これではジャパン強化への熱意を疑わざるを得ない。

私は以前のエントリエリサルドHCの言葉を引用した。ここに再掲してみる。

エリサルドさんはフランス代表でもありました。国を代表してジャージを着るという誇りについてお話を聞かせていただけますか。
「私はナショナリストではありません。着ているジャージの重みを感じながら、責任を持って戦うことは大切です。しかし、国のためとか、そういうことではなく、チームに誇りを持つべきです。私はフランス人ですが、日本代表のヘッドコーチである以上、桜のジャージに誇りを持って戦います」

桜のジャージへの誇りは失せてしまったのだろうか・・。