日本ラグビー協会は２５日、東京都内で理事会を開き、日本代表の次期ヘッドコーチに元ニュージーランド代表の世界的スター選手だったジョン・カーワン氏（４１）を招聘（しょうへい）することを決めた。
同氏からは内諾を得ており、契約期間は来年１月１日から２年間の予定。日本代表が出場する１１月のワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会アジア地区最終予選にも同行する。
数名の候補者の中で、世界レベルでの指導経験を持ち、日本文化にも理解があるカーワン氏を推す声が強く、理事会は満場一致で決定した。
ほぼ決まりという感じであったが、正式に決定したようだ。アジア地区最終予選を勝ち抜けば、ワールドカップ本番はカーワン氏が指揮をとることになる。太田ＧＭの指揮のもと、香港と韓国には力の差を見せつけ、いい形でカーワン氏にバトンを渡して欲しい。カーワン氏が日本の選手たちの力を見極め、どういったチーム造りをするのか非常に楽しみだ。
