日本代表vs豪州レッズ(強化試合)

ラグビーの2007年ワールドカップ(W杯)アジア地区最終予選(18日開幕、香港)の強化試合、日本代表−レッズ(オーストラリア)は10日、東京・国立競技場で行われ、日本は22−29(前半8−22)で敗れた。
 レッズは南半球の世界最高峰リーグ「スーパー14」に所属する強豪クラブ。日本は前半、森田のPGで先制したが、レッズに逆転を許し、前半だけで3トライを奪われた。後半は反撃に転じ、37分に赤塚(クボタ)のトライで7点差に迫ったものの、及ばなかった。

残念ながら観に行けず、地上波での放映もないので(J SPORTSでさえ録画)、内容は観に行った人の感想から想像するしかない。点差的には惜しいゲームだったようだが、まだミスが多かったようだ。一方でモールやスクラムフォワードは善戦したようだ。先週の試合よりは増しになったが、まだまだと言ったところか。
エリサルドが選んだときの日本代表は、なんでこれで日本代表なんだというセレクションだったが(もちろん怪我で選べなかった人もいたろうが)、今回のセレクションはある程度納得できるメンバーになっている。あとはもうこのメンバーでもっと練習して精度を上げていくしかない。ただ、つまらないミスをしないということは、普段のトップリーグから養っていくしかない。だから、トップリーグの試合といえどもこれはワールドカップにつながっているんだという意識でプレーして欲しい。