エリサルド正式解任、太田GMヘッドコーチ兼任へ

この度、財団法人 日本ラグビーフットボール協会は、日本代表ヘッドコーチ、ジャン-ピエール・エリサルド氏との契約解除を決定しました。
契約解除の理由としては、当協会に相談なくフランスの1部リーグ アビロン・バイヨンヌのスポーツマネージャーに就任したこと。さらに、この兼務が日本代表ヘッドコーチの職務の遂行に支障をきたすことから今回の決定に至りました。
11月にはワールドカップ2007アジア地区最終予選を控え、チームを作るうえで非常に重要な時期ではありましたが、本件が及ぼす日本代表の求心力、チームへの影響を鑑み、このような決定を下すことになりました。
日本代表チームの指導体制は、当面は太田治ジェネラルマネージャーが兼任としてチームを率います。

まずは、協会のサイトに今までの経緯も含めてきちんとしたコメントが載ったことは良かった。太田GMがヘッドコーチを兼任するというのも現状では最善策でしょう。うまい後任が見つからなければ、そのまま太田GMでワールドカップに臨んでもいいんじゃないだろうか。
それにしても理事会の責任問題は問われずじまいか。本当に日本代表を強くしたいんだろうか。今回の件をいい教訓にして、一致団結してくるといいんだけど・・。