圧勝なんだと思っていたが・・

ラグビーの2007年ワールドカップ(W杯)フランス大会のアジア地区予選は16日、東京・秩父宮ラグビー場で開幕。日本はアラビアンガルフ(中東湾岸諸国混成チーム)を82-9(前半27-9)で圧倒し、白星スタートを切った。日本は23日に秩父宮で韓国と対戦する。
 地力に勝る日本は、前半12分、WTB大畑(神戸製鋼)のトライで逆転するなど、合計13トライを奪って圧倒。相手をノートライに抑え、快勝した。

これだけ見ると圧勝なのだが・・

大差で勝って当然の格下相手に、漫然としたプレーは論外だった。エリサルド・ヘッドコーチは「日本ラグビー史上、最悪の試合だったと思う」と手厳しい評価を下した。
 ドロップゴールで先制された序盤は、凡ミスからPGを数度与えた。ほどなく逆転、突き放し始めたが「気持ちがまったく入らず、リズム感もなかった」と指揮官。大畑主将も「前半は本当に情けなかった」と首を振った。
 ハーフタイムに飛んだげきが効いたのか、後半は無得点に抑える一方、猛攻で相手の戦意をそいだ。試合が終わる前に目を覚ましたのが唯一の収穫だろう。

これを読むとそうではなかったことが分かる。
今回のワールドカップ予選の4月ラウンドは観に行くつもりはない。それは日本が圧勝すると思っていたからだ。ところが蓋を開ければこんな結果である。韓国戦は気合いを入れ直して望んで欲しいね。