2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ラスト.ワルツ―Secret story tour(島田虎之介)★★★★☆ 10/7読了

少し前の朝日の書評欄で『トロイメライ』という作品の紹介を読み、興味を持って調べてみると、これが3作目で1作目、2作目ともに評価が高いので、3冊まとめて買ってしまった。 最初の話「エンリケ小林のエルドラド」で新人賞に入賞して、これが単行本デビ…

シャトー・ド・モンテリー(エリック・ド・シュルマン)リュリー・1erCru・プレオー 2002

2ha。平均樹齢は15年。新樽率は15〜20%。 フランス国内では、3つ星を含む高級レストラン、高級ワインショップ、個人客に販売されています。 この「シャトー・ド・モンテリー」ですが、1996年からビオディナミを実践している自然派のドメーヌで、ビオデ…

ユドロ・バイエ・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン 2005

【リアルワインガイド16号】89〜89+点 ル・グエン氏は白ワインの名手でもあったのか。前銘柄(ブルゴーニュ・ブラン)よりミネラル分が多く、麦は少ない。きれいなフルーツと塩っぽい香り。特に中域が集中している。より深い味わいで複雑性がある。目が詰ま…

ア マシケラ ロ プレチェネッラでのランチ

別の店に行こうと思って前を通ったら開いていたので入った。平日はランチやってなかったはずだが、と思いながら訊いてみると、10月からランチも始めたとのこと。 ランチは千円で、サラダ+ピッツァorパスタ+ドリンク。但し、ピッツァはマルゲリータとオルト…

あゆみ

今日でYukaの小学校の前期が終了し、通信簿ならぬ「あゆみ」というものをもらってきた。評価は5段階ではなく、「だいたいできます」と「もうすこしです」の2段階。各科目に観点が4つくらいある。Yukaは全部「だいたいできます」に丸が付いていた。担任の…

テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ

シャンパンの貴婦人、テタンジェ。エレガントで軽やかなシャンパンを作ることが特徴です。 17世紀末、ランス郊外のシャトーでベネディクティン派のウダール修道僧が、シャンパンの製法の秘密を発見した。・・そう言われていますが、そのシャトーこそが、現在…

推定無罪 上・下(スコット・トゥロー)★★★☆☆ 10/4読了

アメリカ中部の大都市、地方検事を選ぶ選挙戦のさなかに、美人検事補が自宅で全裸の絞殺死体となって発見された。変質者によるレイプか、怨みが動機か、捜査に乗りだしたサビッチ主席検事補は、実は被害者と愛人関係にあった間柄、容疑が次第に自分に向けら…

談春七夜アンコール2007 〜横浜にぎわい座バージョン〜 第五夜「銀(しろがね)」

にぎわい座は、会社と家の間にあり、非常にアクセスのいい場所にあるのに行くのは実は初めて。専用の小屋だけあって見やすいし、雰囲気がいいね。席もなかなかいい席だった。 <立川春太:道灌> 話し方が一本調子になっちゃうし、「間」がないからどうにも…

めがね ★★★☆☆ 109シネマズMM横浜

『かもめ食堂』の荻上監督が描いたのは「旅」。都会から一人旅でやってきた主人公が、海以外に何もない田舎町で、ちょっぴり奇妙な人々と交流する事で、自分を見つめていく。『バーバー吉野』など、どこにでもある町と人々を温かく見つめてきた荻上監督。本…