テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ

シャンパンの貴婦人、テタンジェ。エレガントで軽やかなシャンパンを作ることが特徴です。
17世紀末、ランス郊外のシャトーでベネディクティン派のウダール修道僧が、シャンパンの製法の秘密を発見した。・・そう言われていますが、そのシャトーこそが、現在テタンジェ社が所有する「シャトー・ド・マルケットリ(寄木細工城)」です。テタンジェ社の地下には、その歴史をローマ時代にまで遡る、広大なセラーが広がっています。
地域/シャンパーニュ 白・発泡 辛口
毎年、いくつかのヴィンテージのストックされていたワインをバランス良くブレンドし、ブリュット・レゼルヴを造ります。瓶内2次発酵後、最低3年間はセラーで熟成させます。
香り:繊細な白い花、グレープフルーツ、白桃の新鮮な果物や、イーストやブリオッシュのようなこくのある香りです。
味わい:エレガントで複雑な味わいです。口中でも優れた芳香の広がりがあり、新鮮な果実味や蜂蜜の風味。生き生きとしてフレッシュな印象を与えます。軽快でバランスが取れた大変魅力的な味わいです。

「ただワインが好きなだけ」で買ったセット物の最後の一本。テタンジェも飲んでみたかったシャンパンだ。一口に辛口と言っても色々あるが、これは本当に辛口。口に含んだ時の発泡性もやや強い。フレッシュな印象はあったが、あまりエレガントという感じではなかったな。無論美味しいことは美味しいけどね。
「ただワインが好きなだけ」のこの6本セットは、有名どころのシャンパンが揃っていて、ネゴシアン・マニュピュラン(NM)の味わいを堪能するには最適のセットだと思う。そこから更にレコルタン・マニュピュラン(RM)のシャンパンへ進んでいくと違いが分かって面白いと思う。


[rakuten:wine-hayakawa:440662:detail]