2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なんだかなあ

作家・村上春樹さんの自筆原稿が本人の知らぬ間に流出し、インターネットや古書店で、高値で売りに出た。「(編集者の手で)不正に持ち出された一種の盗品」「生原稿の所有権は基本的に作家にある」と厳しく指摘する文章を、村上さんは10日発売の「文芸春…

村上春樹の生原稿流出騒ぎ(続報)

さっそく、「文芸春秋」4月号の村上春樹の文章を読んだ。ある編集者とはもちろん安原顯のことだ。内容は大体想像した通りのことだった。おおざっぱに要約するとこうなる。 安原顯は作家になる前にやっていたジャズの店の常連に近い客だった→デビュー後、第…

ブルゴーニュ白飲み比べセット

年末にeX-WINEで福袋ワインセット(6本)を購入したのだが、そろそろ残りが少なくなってきた。そこで今度は「ブルゴーニュ白飲み比べセット」(5本)を購入。やはり日本の食卓には白の方が合わせやすいというのが、これまで飲んできての結論だ。赤は結構当…

村上春樹シンポジウム(続報)

今日帰ってきたら、村上春樹シンポジウム事務局から手紙が来ていた。これは!と思ったら案の定<当選>のお知らせとご案内だった。やったね! 場所は東京大学駒場キャンパス900番教室。定員500人が全員入れる教室なんだろうな。私が通っていた大学にそんなに…

現代日本の詩歌(吉本隆明)★★★☆☆ 3/6読了

谷川俊太郎、田村隆一、俵万智から中島みゆき、宇多田ヒカルまで。詩という表現世界を深く掘り下げながら、「感性の現代史」を描く圧倒的な批評。『毎日新聞』連載をもとに編集。 私は短歌や俳句が好きなので、それらに関する本は結構読んできた。しかし、こ…

村上朝日堂復活!

今朝の朝刊を読んで知ったのだが、期間限定であの「村上朝日堂ホームページ」が6年ぶりに帰ってきた。『これだけは、村上さんに言っておこう』というムックの発売に合わせて、3月8日から3ヶ月間の限定復活ということらしい。サイトを見ても、まだ中身は…

Apple関連いろいろ

2006年2月14日、アップルは、新しい15インチの「MacBook(TM) Pro(マックブックプロ)」ノートブックコンピュータの出荷を2月下旬より順次開始します。MacBook Proは、PowerBook G4に比べて最大4倍の処理能力を発揮するインテルの新しいCore Duoプロセッサ、…

第78回アカデミー賞決定

★作品賞[Best Picture] 『Crash/クラッシュ』★主演男優賞[Actor in a leading role] フィリップ シーモア・ホフマン『Capote/カポーティ』★主演女優賞[Actress in a leading role] リース・ウィザースプーン 『Walk the Line/ウォーク・ザ・ライン 君につ…

正直じゃいけん(町田康)★★★☆☆ 3/2読了

町田康のエッセイ集。I. 随筆ひとり漫才、II. アナーキー・イン・ザ・3K、III. 愛の炸裂、IV. 大阪のこと、の4つのパートに分かれている。I と II は発表媒体は異なるが、文体は例の町田節で同じである。町田節は面白いのだが、パート2つ分続けられると…

A級順位戦最終日

録画しておいて翌日見た(夜の部だけね)。まずテレビでやってくれることに感謝したい(解説は深浦、渡辺、聞き手は山田久美)。羽生と谷川の一騎打ちだということは知っていたが、それ以外の棋士の星はよく分かっていなかった。それにしても最終局の対戦相…

映画の日

というわけで、午後半休を取って映画を観に行った。元々のお目当ては横浜ニューテアトルでの「クラッシュ」だが、上映時間が変わってしまい、16:40が初回となる(その前には別の映画をやっている)。なので、その前にもう一本観ることにして、調べた結果、第…

県庁の星 ★★★☆☆ 109シネマズMM横浜

K県庁のエリート公務員・野村は、200億円をかけたプロジェクトを踏み台にキャリアの躍進を狙っている。プロジェクトに必要な「県と民間の交流」をクリアするため、半年間の研修に借り出された野村は、三流スーパー「満天堂」に派遣されることに。パート従業…

クラッシュ ★★★★☆ 横浜ニューテアトル

ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差別主…