2006年2月14日、アップルは、新しい15インチの「MacBook(TM) Pro（マックブックプロ）」ノートブックコンピュータの出荷を2月下旬より順次開始します。MacBook Proは、PowerBook G4に比べて最大4倍の処理能力を発揮するインテルの新しいCore Duoプロセッサ、どこにいてもビデオ会議ができる内蔵「iSight(TM)（アイサイト）」カメラ、そして「Apple Remote（アップルリモート）」を使った画期的な「Front Row（フロントロウ）」メディアエクスペリエンスなどの特長を備えています。新しいMacBook Proのすべてのモデルは、当初の発表よりもさらに速いインテルCore Duoプロセッサを搭載し、価格はそのままでより高い性能を提供します。
というわけで、「MacBook Pro（マックブックプロ）」が出荷開始となっているのだが、私は様子見である。なぜか？ １つには前にも書いたが、「iSight(TM)（アイサイト）」カメラを使う予定がないので、要らないものが付いていて価格が高いのは許せないのだ。つまり、「iBook」待ちということになる。
もう１つはソフトウェアの対応状況の悪さである。特にATOK。
「Intelプロセッサ搭載のMacintosh」への対応について
下記の弊社製品は、「Intelプロセッサ搭載のMacintosh」には対応していません。
今後の対応予定もございません。* ATOK 2005 for Mac OS X
* ATOK17 for Mac OS X
* ATOK16 for Mac OS X
* ATOK15 for Mac OS X
* ATOK14 for Mac OS X
* ラベルマイティ for Mac
（ラベルマイティ for Mac OS X）現在開発中の次期ATOKは、「Universal アプリケーション」（ユニバーサルアプリケーション）※として提供予定です。
「ATOK 2005 for Mac OS X」は辞書付きバージョンを買ったから結構高かったのに「今後の対応予定もございません」って突き放されちゃうと悲しいよな。次期ATOKはアップグレード価格で買えるのかなあ。という前にいつ出るのかも判明してないし。
そこへ行くと、Egbridgeの対応は早い。「egbridge Universal」がもう出ており、体験版もダウンロードできる。
もっと偉いのは「マスターマネー」だな。
■前バージョンの「Master Money for Mac」をお持ちのお客様は、Intel搭載のMacでもPowerPC搭載のMacでも動作するUniversalアプリケーション版をホームページから無償でダウンロードできます。なお、製品の内容は前バージョンと同じです。
ここは対応が早かったね。しかも「無償」だし。素晴らしい。
といったわけで、様子を見ていたのだが、２月28日にAppleが新製品を発表することが分かり、「すわ、iBookか」と期待したのだが、結果は「Intel Core Duo搭載のMac mini」と「iPod Hi-Fi」だった。「Mac mini」は眼中にないし、「BOSE SoundDock」持っているから、「iPod Hi-Fi」にも興味はない。
２月28日の他にもう１つ注目している日付がある。それが４月１日だ。2006年４月１日でApple Computerは創立30年を迎える。これは何かサプライズがあるに違いないのだ（エイプリル・フールと重なっているのが紛らわしいが・・）
そして、「MACお宝鑑定団」にはこんな記事が。
●LoopRumors.comが、Appleは、4月1日で創業30周年を迎えるにあたって、記念Mac、または、記念iPodを発表するかもしれないと伝えていました。また別記事で、近い将来に、Mighty Mouseのワイアレス版が出るかもしれないとも伝えていました。
というわけで、４月１日までは様子見なのだ。
