RAINDROP

大阪でワインということであれば、フジマル醸造所もあったなと思い出した。清澄白河のお店には一度行こうとして行きそびれている。調べてみると、難波宮跡にできた「なノにわ」という施設に新しいお店をオープンしたばかりらしい。「なノにわ」は大阪城のそばなので、大阪城めぐりをしたあとのランチにちょうどいい。というわけで、このRAINDROPというお店を予約しておいた。
11:30のオープン直後に入店。ゆったりめの座席配置で天井も高いので、リラックスできる。ホリデーランチはAとBがあって、メインの付かないAが2,750円でメインの付くBが3,850円。妻がAで私がBにしてみた。
暑かったので、最初は生ビール。料理の最初は季節のスープ

続いて、前菜盛り合わせとフォカッチャ。ワインは、清澄白河フジマル醸造所 ブドウトイキル 2024とウッディファームワイナリー 植ノ山シャルドネ 2020。フジマル醸造所の方は自然派っぽい感じで、ウッディファームワイナリーの方は王道な感じ。

次が旬の一皿で、私がモンゴウイカで妻が鶏肉のテリーヌ。このモンゴウイカが美味しかったんだよな。
ワインはソモス フィアーノ&アミーゴ 2024と島之内フジマル醸造所 キュベパピーユクラシック 2023。

パスタは2種類から選べるので1つずつ頼んだ。私がラグーと黄色ズッキーニのショートパスタで、妻が魚のトマトソース。取り分け用のトングとお皿も用意してくれた。パスタはボリュームもあったし、どちらも美味しかった。
ワインはアルカンヴィーニュ ルージュ 2022とトリンケーロ ロッソラシーヌ 2020。

ランチBのメインは鶏肉。皮はバリッと焼いてあって中は柔らかい。付け合せのフムスやソースも美味しかった。
ワインはドメイン・ブラハム シラーズ 2020。

最後のデザートはジェラート。カフェは別料金なので頼まなかった。

ワインは女性スタッフと相談しながら決めた。グラスワインメニューには日本ワインと海外ワインがバランス良くオンリストされていて、シャンパーニュ1、白5,オレンジ2,赤5の13種類もある。これだけあれば、たいがいの料理には合わせられるだろう。フジマル醸造所が経営しているだけあって、グラスワインのラインナップもなかなかだったね。それと、こういうこと言うと失礼だが、料理が思った以上に美味しかった。こういう施設に入っているお店だと失望することもあるのだが、全然そんなことはなかった。メインがなくても満足度は高いので、ランチAでグラスワインを3杯くらいでも、相当ご機嫌な休日になるんじゃないかな。