チレッリ ヴィーノ ロッソ アンフォラ 15+16+17

収穫後、徐梗しアンフォラに投入。野性酵母発酵開始。強いタンニンの抽出を防ぐため、果皮は優しく果汁に投入。マセラシオンは10日間程度。果皮はワインから分けられソフトプレス。そのままアンフォラで熟成。2018年7月のボトリング直前にアッサンブラージュ。瓶熟1年間。2015(30%)は「リッチ」、2016(30%)は「エレガント」、2017(40%)は「フレッシュ」。

夕飯は、シーフードミックスとほうれん草のポテトグラタンとかぼちゃサラダ。鮭でやろうと思っていたのだが、売り切れてしまっていたので、代わりにシーフードミックス。

ワインはワイン見聞録で購入。口に含むとタンニンを感じるのだが、飲み干す頃にはまろやかになる。そして、二口目からは、もはやタンニンは液体に溶け込んでいる。濃くも薄くもなく、実にバランスがいい。まさに2015(30%)は「リッチ」、2016(30%)は「エレガント」、2017(40%)は「フレッシュ」のブレンドの成果なのだろう。このワインは本当に美味しかったんだけど、まあお値段もそこそこするんでね。