くらむぼんマスカット・ベーリーAに使用するベーリーAのセニエ果汁（色が僅かについた段階で抜き取る果汁）を用いて低温醗酵させました。ブドウの果皮についた天然酵母を使用しています。
きれいなピンク色。無ろ過ですので、ボトルの底には少し滓も溜まっています。
ドライアプリコット、ミラベル、ラズベリー、フレッシュプラム、グリオット、ピンクペッパーやバラを思わせる果実香が特徴的で、軽快な果実味と爽やかな酸味のバランスがとれ、若干の渋み（苦み）がアクセントになっています。口中で果実香が広がる、すっきりとした辛口で、余韻に残る香りも長く感じられます。
おすすめのお料理：エビとアボカドのサラダ・とうもろこしのかき揚げなどにおすすめ。
ヨーロッパでは白の辛口よりロゼの辛口の消費量が多くなっていますが、これはロゼが様々なお料理に合わせやすいのも一因となっています。
夕飯は、牡蠣とほうれん草のグラタン。他には玉ねぎとウインナーとミニトマト。今回はチーズの上にパン粉も振ってみた。牡蠣の出汁が全体に染み込んで旨味が増している。牡蠣美味いねえ、やっぱり。
ワインは甲州セラー凛花に購入のこちら。口に含むとちょっと甘いんだけど、そのあとは苦味が来る。スッキリ系ではなくて、液体の重みがあるところもグラタンには合っていたと思う。ワインも美味しいけど、くらむぼんワインはエチケットがいいよね。
