カミッロ・ドナーティ マルヴァジーア・ローザ 2018

現当主カミッロの祖父であるオルランドが、1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産をカミッロが商業化。畑においては有機農法を実践。
ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行う。
ランブルスコを始めとするフリッザンテのワインは、かつてこの地方で行われていたワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して瓶内2次醗酵を行わせることで生産される。

夕飯はファルファーレのアマトリチャーナ。同じものを最初はペンネで、次はフジッリで作っている。ソースの絡みやすさから言えばフジッリが一番いいのかもしれないが、ファルファーレもなかなかよかった。
ワインはフルッタで買ったカミッロ・ドナーティ マルヴァジーア・ローザ。このワイン大好きなんだよな。今回も安定の美味しさだった。

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