カミッロ ドナーティ ピッコロ リベッレ フリッツァンテ 2018

”反抗的な”、”逆らった”を意味するリベッレという名のロゼフリッツァンテ。酷暑の年の割合が数十年前に比べて異様に高く、ただでさえ糖分の上がりやすいバルベーラは潜在アルコール度数で15%(場合によってはほぼ17%まで…)を超えることもざら。酵母は活動をボイコットし、結果発泡しないことも。極端に残糖のあるワインは避けたいと思う中、生まれたワイン。カミッロが考える完熟のタイミングから2週間程度早く収穫したブドウを優しく圧搾し、醗酵させたロゼフリッザンテになります。自然の流れやリズムを尊重し、それに従うことを良しとしてきたカミッロですが、時には反骨心みたいなものも必要なんじゃない?と考えてこんな名前にしたそうです。

夕飯は、秋鮭とれんこんのみぞれ炒めとキャベツのナムル。みぞれ炒めは分量多めで作ったので、一度に炒められなくて時間が掛かったが、れんこんをしっかり炒めたので美味しかった。
ワインはトスカニーで購入したこちら。鮭の色合わせで、ロゼフリッツァンテ。なかなか合ってたんじゃないかな。